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フォー・リーフ日記

被災地乳幼児支援プロジェクトのご報告(後編)
物資積込みを終えた4/2午後には、最終ルートの確認を行いました。
それまでにも、実際現地に行かれているNPOの方々・民間の方々・小児科医師の方々
から多くの情報を頂いておりました。しかしながら毎日毎日情報は変わってきます。
また同じ地域に行かれた方でも情報内容が全く違うという事が多々ございました。
現地の行政の方ですら状況を半分位しか把握していないという中、訪問地決定
には大変苦労しました。

検討を重ねた結果、最終的に決断したエリアは宮城県湾岸部。
一番被害の大きなエリアに行く事にしました。

4/2夜11時にトラック1台・ワゴン車1台で出発しました。同乗者は私(隅)と弊社の
中里君、私の友人で㈱スタイルクリエイト社長の赤松君この3名で現地に向かいました。
途中、事前情報を得ていた給油所でガソリンを数回にわけて補充しながら、早朝
7時30分最初の目的地、宮城県名取市に到着しました。
国道四号線を挟み海側は津波のすざましい爪あとが残っていました。
写真を掲載してよいものか迷いましたが、真実を伝える義務が僕らにはあると考え
下記に掲載します。

   

避難者数が少ない避難所に物資が行き渡っていないという情報を元に最初に
向かった避難所は相互台公民館。事前情報では8名の避難者という事でしたが、
行った時には既に3名の方しかおらず全てお年寄だけでした。
物資は大丈夫ですという事でしたので、お年寄りを励まして次なる避難所を
目指しました。

次の行き先は名取第二中学校。ここに行く途中に避難所指定はされていません
でしたが通り道にあった名取熊野堂病院を訪問。乳児は病院にいるという情報を
頂いていたのでよってみましたが、乳児はいないという事。そのまま名取第二
中学校へ向かいました。ここへの避難者数は約180名。受付の行政の方に
乳幼児の有無をききましたが、はっきりとわからない様子。ただいることは間違
いなく衛生用品が不足しているとの事だったので要望のあった衛生用品と
幼児用衣類を10箱程置いてきました。

次に向かったのが増田小学校。ここには乳幼児はいないとの事でしたので
退散しました。

ここまで4件を回り、感じたことがありました。窓口の行政職員の方が、全体の
事を殆ど理解していない。これは、自分達でもっと避難所に入り込んで確かめる
しかない!という事をチーム方針として決定しました。正直、避難所に深く入り
込んでいくのは避難者の方には迷惑な部分もあるのではと感じていましたが、
乳幼児を支援するという使命を果たすにはそうするしかないと心に誓いました。

※話が飛びますが避難所の中では簡単にカメラを向け写真を撮れる雰囲気では
 ありません。その為避難所の写真は少ししかありませんので、ご了承下さい。

次に向かったのは名取市最大の避難所、文化会館。こちらには380名の方が
おられるという事前情報。受付で乳幼児避難者情報を聞きましたが、案の定
あやふやな答えのため中に入り込み隅から隅まで確認しました。ここには0歳児
が3名。幼児は30名弱いました。早速、お母さん達に欲しいものを一人ずつ
聞いて回りました。0歳児のお母さんからは、ガーゼ・オシリ拭きが全くなく困って
いるとのお話。その他にも衛生用品・哺乳瓶洗浄セットだっこ紐などの要望があり
ました。幼児のお母さん達からは衣類と靴の要望がありました。
ここでは段ボールにして約30箱分の物資を供給させて頂きました。また、
ハッピースマイルさんから寄付のございました「おむつケーキ」を0歳児のママさん達へ
お渡ししました。旦那さんと二人とても喜んでくださいましたよ!最後に皆様からの
お手紙もコピーしたものをお渡ししました。大変、勇気づけられたようでした!

   
   (文化会館避難所内)      (おむつケーキを受取り笑顔のママさん)

次に向かったのは、保健センター。こちらには事前情報では42名の避難者。
ここには幼児が5名程おり、衣類を5箱置いてきました。

名取市最後の訪問避難所は館腰小学校。こちらには約240名の避難者。
事前情報で靴が不足しているとの事でしたので、靴と要望のあった衛生用品
を数箱置いてきました。ここでペットボランティアをしている方と情報交換をしました。
亘理町や東松島ではオムツの奪い合いが起きているという情報を頂きましたが、
今までの経験から参考として頭にいれるようにしました。そうはいっても貴重な情報。
早速この後、亘理町に行く事にしました。

   
  (館腰小学校避難所)      (炊出しに来ていたココイチカレー号)

次に向かったのが、亘理町の吉田小学校。ここには500名位の避難者がいるとの事。
行政の受付に顔を出したところ、乳幼児はすぐ側の児童館避難所にいるとの事。
早速、児童館に向かいました。児童館には、約50名の乳幼児家族が避難していました。
ここには、保育園の先生もおり乳幼児専用物資を持ってきたと伝えたら非常に喜んで
頂けました。先生とママさん、子供達に早速何が欲しいかヒヤリングです。
ママさん達からは衛生用品と衣類、先生からは絵本、子供達からはおもちゃと塗り絵等
のご要望を頂きました。また先生からは保育園がほとんど壊滅状態なので仮設保育園
で使用する遊具やおもちゃ、文房具、衣類等を多めに置いていって欲しいという事でした
ので、ここでは段ボール約40箱を供給してきました。

   
 (物資運搬の様子)        (お手伝いしてくれた子供達)

次に向かったのが亘理町から北上すること約60キロ。被害の大きかった石巻市です。
石巻漁港周辺は本当に壊滅状態でした。沢山の瓦礫の下に未だ行方不明の方達が
眠っておられるような状況で本当に胸が締めつけられる思いでした。

   
 (漁港の目の前の水産工場)    (大破している車の数々)

   
 (未だ海水の引かない道路を走行中)   (海の目の前なのに無事だった有名記念館)
 
石巻では事前に、メディカルボランティアチーム小児科の先生より連絡を頂いており
ました。「大量に乳幼児物資が不足している。石巻専修大学に大きな倉庫があるの
でそこに持ってきて欲しいとい」という内容です。当初よりここには持っていった半分
の物資を下ろす予定をしていましたので残り全部をこちらに供給しました。NPOの方
やボランティアの方も手伝ってくれてスムーズに物資を下ろす事が出来ました。

   
 (物資の荷降ろしを手伝ってくれたNPOの方達)   (物資荷降ろし全て終了です!)

そしていよいよ最後の訪問地、東松島町に伺いました。この時既に夕方の6時前。
気づいたら朝飯も昼飯も食べずこんな時間になっておりました。東松島高校避難所
に伺いましたが、皆様ご飯準備中の為、迷惑がかかると思い近くにある災害支援
センターに伺いました。ここの支援センターの方達は、若い女性が中心でしたが
ご自身も被災しているにもかかわらずしっかりと仕事をされており乳児がいる場所も
把握しているという事でしたので、是非乳児のいるママさん達に渡して下さい!
とおむつケーキ4個を託して最後の物資を届けて参りました。

その足で高速に飛び乗り関東方面へ。既に40時間近く寝ていなかった僕達は眠気
覚ましの薬を飲みまくり、何とか無事深夜にそれぞれの自宅へ到着しました。
マニュアル・ナビ無しトラックの運転は久しぶりに疲れました。



以上で今回の乳幼児支援プロジェクトのご報告を終了いたします。
ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。
皆様の気持ちはしっかりと被災地に届けて参りました。

なお、運搬しきれなかった物資がまだ30箱程あります。
これについては現在、宮城県立子供病院の小児科チームと連絡を密に取り
合っております。近いうちにそちらに送付か輸送する予定にしております。

この被災地支援は継続支援がとても大切だと痛感しました。皆様も一人一人が
出きる事、形はどうあれ必ず今後もあると思います。それぞれが復興への思い
を持ち続ける気持ちが大切です。僕も微力ながら頑張って行きます!
会社をあげて何かをやる時には、ご協力頂きました皆様には真っ先にお声を
かけさせて頂きます。本当にご協力ありがとうございました!


※ 通常はコメント受付機能を停止しておりますが、今回受付機能を開放しております。
  ご質問やコメントがございましたらこのページの最後の部分よりお願い致します。
  被災地のママさん達にもURLをお知らせしておりますので、ご覧になられている
  かもしれません。是非温かな応援メッセージも入れてあげて下さい!
 


最後になりますが、今回特にご協力いただきました下記の皆様本当
にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

・全面協力してくれて弊社スタッフ(フォーリーフレディ)の皆様

・本部の中里君・仕分を手伝ってくれた伊藤さん・上原さん

・危険任務に同行してくれた㈱スタイルクリエイト代表の赤松様

・チャリティを仕切って下さった山中あき様

・チャリティ物資を仕分け場所まで運ぶトラックを無償で出して
 下さった湘南を代表する飲食企業の㈱みずほ野の専務様

・多くの情報を下さったフェアトレード運動の第一人者ネパリバザーロ
 代表の土屋様

・同じく情報を下さり後押しをしてくれたクレアティサービス㈱
 代表の佐藤様

・かわいい「おむつケーキ」を沢山ご提供頂いた、ハッピースマイル
 代表の松井様

・多くの方にこのプロジェクトを広めてくださった藤沢の子育支援運動家の林様

・同じく多くの方にこのプロジェクトを広めてくださった書家の永田されん様

・同じく多くの方にこのプロジェクトを広めてくださった妹の友達の秀加ちゃん

・同じく多くの方にこのプロジェクトを広めてくださった友人の高橋真理子様

・物資仕分け中に沢山の差し入れをして下さった緋本家の皆様

・沢山支えてくれた僕の家族

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